歯科技工所 studio m' - インプラント ジルコニア 愛知 名古屋 全国対応 -

【ジルコニア・e-max】患者をリピートさせる歯科技工所とのコミュニケーションや注意点

新人ドクター

歯科技工所から受け取ったセラミック(ジルコニア・e-max)をセットする時にめちゃくちゃ調整する時あるんだけど、なんとかならないの?

あと、セット後に割れたりとかトラブルを無くしたいんだけど、技工士さんとコミュニケーションして一度聞いてみたいな・・・。

本記事はそんな悩みに答える内容です。

LINE公式アカウントはじめました!

下記のLINEボタンよりお気軽にご連絡ください。

※↓のボタンから友達追加できます。

【ジルコニア・e-max】セラミックで患者をリピートさせる歯科技工所とのコミュニケーションや注意点

ジルコニアやe-maxクラウンのセット時にコンタクトが緩かったり咬合が高くて調整に時間をとられたりと、なかなか治療がスムーズに進まない時ってありますよね。

挙句の果てに患者さんから「セットしたジルコニアが割れたんだけど!」なんてクレームがあったら技工士に文句が言いたくなりますよね。

歯科技工士 マサ

この記事ではセラミック補綴の技工ステップから上記ような原因と解決策を確認して治療ゴールの平均点を上げていきたいと思いますのでぜひ最後までご覧ください。

1.診断&診断用ワックスアップ

患者さんが初診で来院した時にスタディーモデルや口腔内写真、レントゲン画像などデータを集めておきます。

この段階でしっかりと治療のゴールを決めておくことが重要で、悪くなった部分だけ治療しても原因が改善されないです。

何が言いたいかというと、悪くなった原因を取り除いてから治療をスタートすることによって技工士も補綴物に適正な形態を作ることができますし、しっかりと咬合させることができます。

よくあるのが、とりあえず悪い部分をプレパレーションしただけの模型を渡される時があります。しかも「次回ジルコニアセットお願いします」と書かれた指示書付きで・・・。

模型を見た段階でわかるのですが、ワックスアップしてみると案の定クラウンの形態が作れず、この段階から診断が始まるわけです・・・(汗)

そうならないためにも診断でゴール設定をしてから治療を始めていきましょう。

2.支台歯形成

患者さんから「昨日入れたジルコニアが割れちゃった・・・あの歯医者信用できないわ”(-“”-)”」なんて思われたらショックですよね。セラミッククラウンの破折する原因として支台歯形成が適切にできてないことが挙げられます。

ただ、支台歯形成ってぶっちゃけ難しいですよね。模型上でプレパレーションするのとはわけが違って、手前にある歯や頬粘膜が邪魔してどの部分がどれだけ削れたのかさっぱりわからないといった感じではないでしょうか?

まずは、セラミッククラウン(ジルコニア・e-max)を製作するためにはどのぐらいの厚みが必要なのかということを知っておく必要があります。

引用 クラレノリタケデンタル株式会社

若い先生は、時間があるときに石膏模型を使って支台歯形成の練習をしておくとプレパレーションのコツが早く身に付くのでおすすめですよ。

3.プロビジョナル

プロビジョナルの調整段階でリマージング(フィニッシュラインとプロビジョナルのフィットを調整する作業)と同時にプロビジョナルの厚みを測っておきます。

よくあるのが、咬合面の厚みがペラペラで透けているような状態で印象に進んでいくことがありますが、結局セラミックが割れる原因になったり、おかしな形のクラウンをセットして対合歯で調整するといった残念な結果になってしまうので注意が必要です。

プロビジョナルの薄くなった部分は支台歯を再形成しなおしてから印象に進みましょう。

4.シェードテイキング&ジルコニア口腔内試適

単冠で複雑なケースでなければ、「ジルコニア口腔内試適」はしなくても大丈夫です。

つまり、印象と同時にシェードテイキングを済ませておけば次のアポイントでジルコニアクラウンをセットできます。

反対に、単冠でも前歯部の色がシビアなケースやブリッジで適合をしっかり確認したいケースなどは口腔内試適をはさんだ方が無難でしょう。

5.完成&口腔内セット

ジルコニアクラウンの工程を見てきましたが、支台歯形成がとバイト採得が適切に行われていれば、ほぼ問題なくセット進めます。

大切なことは、基本的なことを忠実に守って作業をすることが重要だと思います。

【ジルコニア・e-max】セラミックで患者をリピートさせる歯科技工所とのコミュニケーションや注意点 まとめ

いかがでしたか?

ドクターでもテクニシャンでも長年やっていると毎日が同じ作業の繰り返しになります。そうなると、気持ちがだらけてしまったり仕事が適当になってしまいがちですよね。

だからこそ、そんな状況で緊張感を持ち、基本的なことを守って続けることこそ大切な考えだと筆者は強く思います。